研究紹介

人にやさしい移動のデザイン

子供からお年寄りまで、誰でも安心して利用可能な公共交通。この公共交通は誰もが移動できる環境を提供し、人々の交流を促進し、健康増進にも貢献する人にやさしい乗り物です。環境負荷の小さい移動も実現します。地域にふさわしい公共交通と新たな移動方法のあり方をデザインしています。

右の写真は、三重県名張市で行った住民ワークショップの様子。ゼミ生達がファシリテーターになり、地域に走っているコミュニティバスのバスマップについて、地域住民の方々とどんなデザインが良いかを一緒に検討している様子です。

環境にやさしいクルマの流れのデザイン

運転操作からドライバーを解放し、交通事故も起こさないと期待される自動運転。どう走行させるかによって道路交通に与える影響は大きく変わってきます。自動運転社会を見据え、エリア全体が最適化される環境にやさしいクルマの流れをデザインしています。

左の写真は、研究室にある3Dドライビングシミュレータを被験者に操作してもらい、新しく研究開発をしている情報提供システムに対するドライバーの反応や運転挙動を計測している様子です。